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心の家計簿“メンタル・アカウンティング”を知って、ホンモノの倹約を

2016年3月14日  


 

お金というものは、実に奥深いものです。今回は、同じ金額のお金であっても、人によってその意味づけや扱い方が変わるという経済理論をご紹介。無意識に作用するトリックに気づかないと大きな損をしてしまう可能性があるのです。

 


心の家計簿とは?
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ノートに記録する家計簿とは違って、心には別の「家計簿」が存在するようです。それが、「心の家計簿」メンタル・アカウンティングと呼ばれていて、経済学者Richard Thalerが提唱した概念です。

その理論によれば「人は、同じ金銭であっても、その入手方法や使途に応じ(時に無意識に)重要度を分類し、扱い方を変えている」というのです。

たとえば、日常的に倹約を心がけている人が、自分の趣味には際限なくお金をかけたり、あるいは、普段はとても節約家なのに旅行に出ると止めどなく買い物をしてしまうといった例は、「日常の生活費」と「特別費」を心の中で分けているから。

 


倹約家から浪費家へのスイッチは簡単
Woman buying online with credit card

この「メンタル・アカウンティング」を計算しないまま生活していくと……ある日突然、財布の紐が切れて、ありえない金額をパッと使ってしまうことも。質素倹約している自分への「ご褒美」という名のもと、いつもなら絶対に買わない高額商品を衝動買いしたり、贅沢海外旅行で貯金を使い果たすというパターンもありえるわけです。

つまり、確実に一定額以上の貯蓄をキープするには、表面上の家計簿とともに、心の家計簿にも気をつける必要があるようです。

日常生活で節約を重ねている人ほど、気をつけて欲しい「心の家計簿」。日ごろから、自分自身に小さなご褒美をあたえることでメンタル・アカウンティングをいつもプラスにしておきたいものですね。

 


キュレータープロフィール

きくりん
きくりん
しんり探究家

長崎出身。関西の大学院で心理学を学び修士号取得。

1998年から5年ほどTV番組のリサーチャーとして20番組以上の企画制作に携わる。(メインの担当番組は「特命リサーチ200X」)

ヒラメキ力のあるTV番組のリサーチャーとして世界中の情報をウラとオモテから収集。
真実の追求をモットーにした専門的なリサーチ力を活かしたコンテンツ企画・メディア運営には定評がある。

その後、IT業界へ転身。2009年まで、ケータイサイトのコンテンツプロバイダー会社役員として経営やコンテンツプロデュース業に従事。

2010年に独立し、タイへ移住。

現在、しんり探究家として地球問題リサーチやウェブライティング活動中。

Official Facebook
https://www.facebook.com/shinrikikurin>

きくりん By
しんり探究家 長崎出身。関西の大学院で心理学を学び修士号取得。 1998年から5年ほどTV番組のリサーチャーとして20番組以上の企画制作に携わる。(メインの担当番組は「特命リサーチ200X」) ヒラメキ力のあるTV番組のリサーチャーとして世界中の情報をウラとオモテから収集。 真実の追求をモットーにした専門的なリサーチ力を活かしたコンテンツ企画・メディア運営には定評がある。 その後、IT業界へ転身。2009年まで、ケータイサイトのコンテンツプロバイダー会社役員として経営やコンテンツプロデュース業に従事。 2010年に独立し、タイへ移住。 現在、しんり探究家として地球問題リサーチやウェブライティング活動中。 Official Facebook https://www.facebook.com/shinrikikurin>