今回は読者の方からいただいたメッセージに藤沢先生がご回答します。
先生のレア(?)な子どもの頃のお話を交え、自分を変えてまわりを変える方法をご紹介。
心から世界を変える、藤沢マジックをお楽しみください!
誰でも心を開ける、1アクション1オープンの法則とは?
藤沢あゆみです。
恋愛コラムを読んでくれたひとから、こんなメッセージをいただきました。
「私、自分が、心を開いていないことに気づきました。でも先生、どうやったら心を開けるんでしょう。開きたいけど、開く方法が分かりません。 毎日楽しくいい気分を実践しています。前よりはオープンになりました、 でも、心はどこか、堅く閉じています。心を開く方法を教えてください!!!」
この方は、第4回のお話を読んで、衝撃を受け、心を開いてないことに気づいたそうです。
第4回の話は 「ありのままの自分から、ありかもな面を見つけよう」というお話でした。
まず、いまの自分はこんなだなーと気づいたことはすばらしい前進です。
しかも感想を贈るというアクションまで起こしていますよね。
そんな自分をありかもしてください。
今日は、誰でも心を開ける方法をお話ししますね。
大きな変化は小さな一歩から

わたしは、1歳7カ月まで歩けない子供でした。
そんなわたしが歩いたきっかけ、それは少し離れたところに咲いている花を摘もうとして、母の手を離して歩き出したことだそうです。
わたしはその後、花が大好きな子供になりました。
いまも、花をいただいたり贈ったり飾ったり、花と縁が深い生活をしています。
まさに三つ子の魂百までとはこのこと。
この話のどこが、おとなが心を開くことにつながるのか?と思うかもしれませんね。
花を求めて、母の手を離した子供のわたしは、これまで歩けなかったから歩くのは怖いとか、この期に及んで歩くのはカッコ悪いなんて思ってません。
とにかく欲しいものに向かって無我夢中に一歩を踏み出しました。
最初の一歩を踏み出し、歩けるようになってしまえば、1歳7カ月まで歩けなかったことなんてどうってことなくなります。
わたしはヒールをはいて1日中でも歩けるたくましいおとな女子になりました 笑。
あなたがまだ歩けない子供で、すこし離れたところに咲いている花が、恋愛や結婚だとしましょう。
欲しいけど、求めるのは恥ずかしい。
失敗したくない。
あなたは、こうも書いています。
「毎日楽しくいい気分を実践しています。前よりはオープンになりました」
歩き出したい気持ちに気づいてる。
だけどもっとオープンにしたいからこそ 「でも、心はどこか、堅く閉じています。
心を開く方法を教えてください!!!」 という欲求が湧き上がったのですね。
1アクション1オープンの魔法

心を開けてないと自覚しているあなたに、おススメの方法があります。
ちょっと閉じてるな、と自覚したとき、自分にこう質問してください。
「あと少し、開くとしたら?」
あいさつしようかなと思った。
でも、恥ずかしいしめんどくさい、まあいいか、と流しそうになったとき、あと少し開くとしたら?
会釈くらいはしてみる、笑顔で手を振ってみる。
1アクション1オープンを意識してみるのです。
心を開く! というとすごく大がかりな性格改善をしなきゃいけない気がしますが、いまの自分の感覚より、少し開くとしたら? と意識してみるんです。
身体を動かすと、心も動きます。
1アクション1オープン、これは、他人に対して、異性に対してだけではありません。
無難な服を着ようとしたとき、少し開くとしたら? と考えてみる。
今日はちょっと明るい色を着てみようか、ブルーデニムより少し勇気がいる白いパンツにしてみようか。
朝、あわただしく支度をしてるけど今日は窓を開けてみようか。(まさにオープン 笑)
友だちとのランチ、いつもは友だちに合わせてるけど、いきたいところをぐるなびで調べて自分が提案してみようか。
今、あなたが選ぶべきもの

あなたが開いても、誰かが否定したり、困ったことは何も起こらないのだということをぜひ体験してほしいと思います。
そして、少し開く、が楽しく実践できるようになったら意識してほしいこと、それは、ちょっと違和感を覚えるほうを選ぶ、です。
普段の私は、こっちの無難な無地を選ぶけど、着たことがない花柄を選んでみよう。
何か意見はありませんかと言われたら、いつもなら黙ってるけど意見をいってみよう。
最初は、行動は前のめりでも心は閉じてるのに・・・と感じるかもしれません。
それはあたりまえのことです。
違和感を覚えるほうを選んでいるのですから。
積み重なるとあなたのまわりが変わりだします。
それはあなたが明るくなるからかもしれませんし、開けたあなたにあったひとと出逢うからかもしれません。
今のあなたより少し開く、1アクション1オープン
ぜひ試してみてくださいね。