もうすっかりおなじみの「ありかも100」。
今回は、この「ありかも100」応用バージョンを使って恋人ができたという報告からのお話です。
恋愛をする上で臆病になってしまいがちなあなたも、きっと自信が持てるようになりますよ。
理想の恋人像を書いたら恋人ができる、ほんとうの理由とは?
藤沢あゆみです。
「理想の恋人像を書いたら、恋人ができた!」という報告をいただきました。
理想の恋人像を100個書いたら、その通りのひとに出逢った、あなたもそんな話を聞いたことがありますか?
そして、実際にやってみたことがあるでしょうか?
今回は、理想の恋人像を書いて、理想通りのひとに巡り合うために大切なことを話します。
逆「ありかも100」で恋人ゲット

理想の恋人像を書くって、まさに、わたしが第4回で提案した、自分の異性から見てありなところを100個書く「ありかも100」の逆バージョンですよね。
実は……理想の恋人像を書くということは、ありかも100を書いてくれたあなたに、次におススメしたいことです。
自分のありかもな点を100個書くと、おもしろいことに、ほんとうに自分に自信が持てるような出来事が起こります。
異性が自分を大切にしてくれるようなことが起こるとか、自分自身が女としての自分を前より好きになるようなことが、ほんとうに起こるのです。
まわりのひとに、「わたしはありかも100を書きました」と言って回るわけではありません。
自分が自分をどう思ってるかが、まわりの反応も変える事実をぜひ体感してください。
そうなったとき、書いてほしいのが理想の恋人像を100個あげること。
まったく遠慮は要りません。
素直な気持ちで「こんなひと好き!」とワクワクしながら書いてください。
素直な心がカギ

花が好き、と思うとき、わたしなんかが花を好きになってもいいんだろうかと思いますか?
かわいいものを見たとき、「かわいい!」と素直に思い、おいしそうなものを見ると、「おいしそう!」って素直に思いますよね。
かわいいけどわたしには似合わない、おいしそうだけど太るかも、きれいだけどわたしが花を買うなんて柄じゃない……なんて思って、好きだけど選ばないことはあるかもしれません。
今あなたのまわりにある、好きなものは、好きだけど……をクリアして、あなたのまわりにあるのですね。
自分の心の声に従う

さて、あなたに考えてほしいことがあります。
「好き!」って気持ちに、好きだけど……は必要なのでしょうか。
「好き!」は心が惹かれるもの、好きだけど……は頭で選別するものです。
理想の恋人像を書くときは、頭で選別しないで書きます。
100個であることにこだわる必要はありませんが、もう出ないってくらい書くのがポイントです。
あなたの大好きを、可視化することに意味があります。
そうして書いたら、決断してください。
わたしはわたしの好きに素直に生きると。
好きに素直に生きるとは、あなたが書いた理想の恋人像にぴったりのひとが現れたとき、好きな気持ちに素直に行動すること。
理想のひとが出てきて引け目を感じることも、好かれたいから自分をつくろうこともなく、理想のひとだからこそ、あなたそのままで接してください。
その自信を持つのに有効なのが、あなたの「ありかも100」です。
わたしに、恋人ができた報告をしてくれたひとは、これまで好かれたいために相手に合わせてきた恋愛をやめ、ありのままの自分で接する決意をしてから、理想の恋人像を書いたそうです。
理想の恋人像を書くことで、自分の心の声に素直になれたそうです。
そうして現れた理想のひとにありのままに接し、彼から告白されたそうです。
理想の恋人像を書くというと、なんだか自分を棚に上げて高望みをすることのように思いませんか?
だけど本来、ひとは好きなものを好きと言っていいんです。
たとえばビジネスのシーンで、お金持ちと友だちになりたいと思っていてもセルフイメージが低いと考え方が違うので友だちになれないなんてことはあるかもしれません。
理想の恋人像を書くのも好きに素直になってみたけど、そのひとと付き合うにはもっと魅力的な自分になる必要性に気づく出来事が起こることもあるでしょう。
だけど、初めから無理と思う必要もなければ、いまの自分に魅力が足りないと感じても、引け目を感じる必要はなく、そこから自分を磨けばいいだけ。
一度シンプルに考えてほしいのです。あなたは、自分の好きに素直に生きていますか?