好きな人の前だとつい自分を取り繕ってしまうもの。
でも一生懸命自分を良く見せようとすればするほど、なぜか好きな人が離れていってしまう……。
そんな経験はありませんか?
今回はそんな状態に陥りがちなあなたのお悩みを解決する記事のご紹介です。
自分を出さないと好かれないワケ

藤沢あゆみです。
恋愛のお悩みトップ3に入る相談にこういうのがあります。
「好きなひとの前では自分が出せないんです……」
もしかして、あなたもそのことで悩んでいますか?
そんなあなたに聞いてみたい。
「自分を出すって、あなた、どれほどヤバいものを出すつもりなんですか?」
あなたはよりいい自分になろうと、自分の全部を出しちゃうとよろしくないんだろうなと判断して、自分をおさえてるんですね。
けなげでかわいいです。
そんなあなたに残念なお知らせです。
自分を出さないようにがんばってるいまのあなたは、そのがんばりに反して、相手にとって素敵な自分じゃないかもしれません。
たとえば、ものすごく緊張しながらスピーチをしてるひとがいたら、その緊張の波動をもらって、思わずこちらも緊張しますよね。
あなたが、自分を出さないように押さえていたら、しんどそうな波動になって、相手に伝わってしまうかもしれません。
あなたが自分を全開したら、どれほどヤバいものが出て来るのか、わたしには想像がつきませんが、すくなくとも、自分を押さえてないので、リラックスした楽しそうな波動が伝わりそうです。
好きな人の前でこそ自分らしく

そもそも、いつから自分を出してはいけないと思い始めたのでしょうか。
出してみて嫌われたつらい思い出があって出さなくなったのでしょうか?
法に触れるくらいヤバいことなのでしょうか?
すべてのひとに嫌われるほど破壊力があることなんでしょうか?
大概の場合、何の根拠もなく、自分を出し過ぎてはいけないと思い、好きなひとであればあるほど自分をおさえています。
その結果何が起こるのか。
好きなひとには好かれないのにどうでもいいひとに好かれてしまうという現象が起こります。
それには明確な理由があります。
どうでもいいひとには、自分を出してはいけないという制限をつけないので、あなたがのびのびリラックスの波動を出しているのでそこに惹かれるひとがいるんです。
相手のことが好きであればあるほど、あなたは自分を出したほうがいいです。
もしも結婚したいとしたら、あなたは一生仮面をかぶりつづけますか?
自分らしい自分と縁のないひとは、もとから縁のないひとです。
それが分かるためにも出したほうがいいんです。
それが大多数の男性に好かれないようなことだとします。
でもそれがあることによって、あなたという人間がつくられてると言えるくらい、あなたのアイデンティティーであるなら、出しちゃいましょう、だまされたと思って。
出して、やっぱり嫌われてしまう場合、それは出したことが原因ではありません。
こういうのどうせ好きじゃないよねという拗ねや、これがあたしなんだけど文句あるという開き直りの、挑む波動を出してるからかわいくないんです。
自分を解放して運命の出逢いを

「わたしこれ大好き―! 楽しいー」と、自分らしさをそのまま出してみる。
受け入れてもらえたら、ありがとうー!
と感謝や謙虚な気持ちが生まれて、あなたはかわいくなります。
マニアックな趣味か、女らしくないファッションか、ずぼらな性格なのかわかりませんが、自分を出してオッケーかどうかは出してからなやめばいいんです。
一生懸命かくしてる、出してはいけないと思っているあなたは、相手にとって全く問題がない、むしろこのひと自由でいいなーとリスペクトされるようなことかもしれませんし、出したことが問題になるならそもそも、あなたと感性が合わないひとなんです。
好きなひとには受け入れられなかったあなたらしさが、彼のとなりにいた彼の友だちには大受けで、友だちからアプローチをうけちゃった!
あなたもよき理解者に出逢って意気投合、お付き合いをすることに!
なんて展開も十分考えられます。
出してみてこそ、ひとに受け入れられるさじ加減もわかるってものです、たとえばお酒が好きなのはいいけど、飲み過ぎて最後はつぶれるとしたら、わたし、お酒大好きなの。ペースあげすぎてたら止めてね、なんて最初からお願いしておくのもいいですね。
色々語ってきましたが、自分らしさを出すことに全く問題がないということが分かっていただけたでしょうか。
ぜひとも、自分らしさをのびのび表現して、ぴったりのひとに出逢ってくださいね。