今年、さらなる金運アップのためにお参りすべき「金運ご利益神社」を厳選してご紹介します。一年のはじまりに神々へご挨拶し、金運を授かりましょう。
全国でも有数の「金運」ご利益寺社
初詣特集、第3回。今回は、西日本でも有数の「金運」ご利益神社をご紹介します。
佐賀県の唐津から船で10分。海に浮かぶ高島にあるのが寶當神社。宝の当たる神社として、多いときには数千人の参拝者が訪れます。
縁起は450年前で、島を海賊から救ったとされる武士・野崎隠岐守綱吉を祀っている。明治34年頃には島が製塩で栄え、神社の名前を「寶當神社」と改名。その前から、宝くじ当選者が出ていたこともあって、島起こしとして「宝当袋」が発売されたのが平成5年。テレビ番組で実際に、放送中に宝くじが当選したことが話題にもなり「宝くじが当たる!」と評判になりました。いまでは全国から「当選お礼」の手紙や当選くじのコピーが多数寄せられています。
・寶當神社
所在地 佐賀県唐津市高島
赤水蛇石神社
(出典:http://fukuokahatu.6.ql.bz/)
神話によれば「赤水村と云う村があり隼風とともに黒雨天を覆い雷鳴とともに一条の竜巻天に冲するも、やがて巨岩の切れたるところ一尺あまりの白蛇居て不思議な霊験を現すので、村人たちは蛇石さんと崇め小祠を建て祭りをするようになりたと」記されている。これが、赤水蛇石神社の縁起となる。
ここで祀られている、蛇石と云う巨岩は上下二つに分かれて重なり、その裂け目に蛇が棲息し現在も姿を見せることがあるという。
自然崇拝からはじまったこの神社は霊験があらたかで、願いが叶った参拝者からのお礼状や寄贈品が全国から多数寄せられています。蛇はとくに金運・豊穣の神として財を増やしお宝を授かるご利益があるといわれています。
・赤水蛇石神社
所在地 熊本県阿蘇市赤水蛇石神社
810年、出雲の神官の次男が伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなり、この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
神社のある金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地。原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったそうです。
奉納された絵馬や、金持神社札所の寄せ書き帳には、お礼参りに来られた方々の喜びの声が記されています。 なかには、億万長者になったことのお礼もあるようです。また、お財布をお祓いしてもらうと授かる「金の素」も人気だそう。
・金持神社
所在地 鳥取県日野郡日野町金持1490
今回ご紹介したのは、西日本エリアにあるご利益神社。地元に限らず、全国からの参拝者で賑わうのは、そのご利益が高いことの現れではないでしょうか。