《福を呼ぶ 縁起もの寺社》金運アップの「縁起もの」にあやかる! 第2回 蛙:お金がカエル、東西で人気の神社

縁起物シリーズ第二弾は、蛙。かえる、という語音から「無事かえる」「若がえる」など縁起のよい生き物代表として「福もの」扱いされています。今回は、そのカエルの石像がある神社を東(東京)と西(奈良)からご紹介します。

 


奈良で最古の神社、率川神社にある「カエル石」
3E700E1D3E2D49AE8053FBD2DBEF35BA_L(出典:travel.jp)

奈良市で最古の神社とされる「率川神社(いさがわじんじゃ)」。ここは、奈良最古の神社であるだけではなく、ある事が珍しいことで有名な神社でもあります。

それは、ご祭神である媛蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)を祀っている神社であるということ。媛蹈韛五十鈴姫命は、初代天皇として神話にも描かれている神武天皇の皇后様。聡明で、内助の功を発揮し、そのお陰で神武天皇が即位されたともいわれます。

この率川神社の境内で、とても大切にされているのが「カエル石」。カエルは縁起の良い語音や、一度に多くの卵を産むことで繁殖力や生命力の象徴、豊かさのシンボルとされています。また、「かえる」という言葉から「お金がかえる」「若かえる」「無事にかえる」「失せ物がかえる」など、昔から蛙に願かけをしてご利益を得る習わしがあり、その対象として境内の「カエル石」は人気を呼んでいるようです。

 率川神社
 奈良市本子守町18番地 

 


「かえるさん」のご利益で有名な十番稲荷神社
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(出典:Angelic Light)

東京は麻布十番にあるのが、十番稲荷神社。近ごろ、金運や投資運のご利益があるとして話題の神社です。

鳥居の右手奥に見えるのが、「かえるさん」と呼ばれる石像。江戸時代、このあたり一帯が大火で焼けた際、ある人物の屋敷だけが難を逃れたとされ、それは屋敷の中にあった池に棲む大蛙が水を吹きかけて火を消してくれたからという伝説も残されているという。

元来、縁起のいい生き物としての「かえるさん」は、その伝説もあわさって地元の信心を集めたとされます。 そうした歴史と、「お金がかえる」という語呂もあってか、現在では金運アップの願掛けに参拝する人が増えている、人気の神社になっているようです。

 所在地
 東京都港区麻布十番1-4-6

 

古来から縁起物として人気の高い、カエル。その蛙にゆかりのある神社をお参りすることで金運にもあやかることができそうです。

 

しんり探究家

長崎出身。関西の大学院で心理学を学び修士号取得。

1998年から5年ほどTV番組のリサーチャーとして20番組以上の企画制作に携わる。(メインの担当番組は「特命リサーチ200X」)

ヒラメキ力のあるTV番組のリサーチャーとして世界中の情報をウラとオモテから収集。
真実の追求をモットーにした専門的なリサーチ力を活かしたコンテンツ企画・メディア運営には定評がある。

その後、IT業界へ転身。2009年まで、ケータイサイトのコンテンツプロバイダー会社役員として経営やコンテンツプロデュース業に従事。

2010年に独立し、タイへ移住。

現在、しんり探究家として地球問題リサーチやウェブライティング活動中。

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