間近に迫ったバレンタインデー。
どんなブランドチョコを渡すかを考えてばかりで、本当に大切なことを忘れてはいませんか?
今年のバレンタインをいつも以上に愛で溢れた日にするためにはどうすればいいか、藤沢先生のアドバイスをご覧ください。
本当に大切なこととは?

藤沢あゆみです。
いよいよバレンタインですね。
この時期、個人コンサルティングに来てくれるお客さまがチョコレートをくださり、わたしもお渡しして、プレゼント交換タイムになって、温かいエネルギー交換のような素敵な時間を過ごしています。
考えてみると、バレンタインって素敵な行事ですね。
日本でこの日が盛んになるのもうなずけます。
愛を感謝をストレートに伝える!
なんてちょっと気恥ずかしい。
そんなことを正面切ってできる。
感情を出すのが苦手なひとが多い日本人には嬉しいイベントじゃないでしょうか。
お菓子屋さんの陰謀なんて言って斜に構えてないで楽しいものにはどんどん乗っちゃうべしと思います。
いよいよ間近に迫ってきましたので、一番大切なことを書きたいと思います。
チョコを渡したいひとがいて渡せるひとはもちろん、片思いで会えなくて難しいひと、渡すひとがいないひとにも使えることです。
気を遣うのはチョコではない

どんなチョコをどんな風に渡せば、相手の心に響くのか、できれば両思いになれるのか、ますます愛されるのか?
このシーズン、こういったコラムで取り上げるテーマは、いかに相手の気をひくかに終始しますが……。
藤沢あゆみがおすすめしたいのは……。
あなたがやりたいようにやってくださいです。
どんなチョコをどんなシチュエーションで渡すか以上に重要なこと、それは、あなたがどんな気持ちでチョコを渡すかです。
ストレートに、その人の存在に愛と感謝の気持ちを伝えてください。
そのひとがいてくれるから、チョコを選び渡して気持ちを伝えることができる。
出会って、ドキドキしたり、綺麗になろうと思ったり、おしゃれしたり、前向きになれたり、LINEが楽しみだったり、新しいお店を覚えたり、料理の腕を磨いたり……ひとによっていろいろですが。
そのひとの存在が前を向けるエネルギーになったことは、間違いないと思います。
チョコレートを選んで渡そうとしている今もそうですよね。
そんな気持ちをくれた相手に、いてくれてありがとう、愛してますの気持ちを伝える。
これで相手の気持ちをどうにかしようなんて考えない、ただ気持ちを渡す。
チョコを愛と感謝の気持ちで渡すというとベタな行動ですが受け取ったエネルギーを形にして渡すというとわかりやすいでしょうか。
そうなのです、戦略よりチョコの銘柄よりそこに流れるエネルギーです。
バレンタイン自愛法

去年のバレンタインは、存在すら知らなかったひとにチョコを渡すひとは、この感覚がしっくりくるかもしれませんが、もう腐れ縁とか、旦那さまにギリであげようかというあなたにはピンとこないでしょうか?
そういうひとこそ、改めて、存在に感謝し、愛を伝えることをやってほしいと思います。
そして片思いで、会えないというあなた、好きなひとすらいないというあなたには彼に渡せるとしたらあげたいチョコレートを買うことをおすすめします。
送り先は自分です。
おいしく食べちゃってください。
え?
むなしいですか?
これもちゃんとやる理由があります。
片思いのひとにあげたい、好きなひとがいたら渡したい、あなたの愛のエネルギーを、あなた自身が受け取るのです。
あなたがパワーアップするのは間違いありません。
ぜひお試しあれ!