コラム

第36回 別れは人生の振り出しなのか? オトナが失恋するということ

20代の恋愛とは何かが違うアラサーアラフォーの恋愛。

うまくいけばいいけど、失恋してしまった場合は……?

今回はオトナの失恋のトリセツについてご紹介します。

オトナの失恋はしんどい

藤沢あゆみです。

もうすぐ春ですが、最近、あなたの恋愛状況はどんな感じですか?

3月って寒い中にも春の訪れを感じますが、卒業など、別れのシーズンでもありますよね。

ひとが区切りをつけたくなる季節だからか、別れについてのご相談をよくいただきます。

長く付き合った彼氏と別れるとか、年末年始に盛り上がって、さらに関係を深めようとしてたひとと別れてしまったとか。

キッツイっすよね〜〜〜〜苦笑。

特にオトナの失恋は、青春時代(笑 とは違い、お別れを純粋に悲しむ気持ちだけじゃなく、うわーまたゼロからか・・・(脱力 と、これからまた知り合って、恋愛関係になっていくプロセスを考えると、ドッと疲れが押し寄せるのが正直なところ。

これまで積み重ねた時間を返せ!

アラフォーの1年は、20代の10年じゃ〜〜〜〜!と叫びたくなってしまいます。

オトナの恋に別れが来ることは、かなりハイリスクですべてを失うことのような気がしますよね。

恋は登山

だけど、本当にそうなのでしょうか?

確かに、別れは残念ですが、振り出しに戻るわけではありません。

あなたは、ひとに愛された事実やひとを愛した事実、それに別れという現実に対峙する強さも兼ね備えた存在としてそこにいます。

いまのあなたは間違いなく魅力を増しています。

結婚したいとか、付き合いたいなら、また一から出会いを求めるプロセスをたどることになりますが、次の恋は、入門者じゃなく熟練者として体験するのです。

恋愛について、前より筋がよくなってるわけですから、当然勘を掴むのも早い。

前回戸惑いながらやっていたことを楽しめる余裕もあったりして。

おつきあいを彼と一緒に富士山に登ることと考えてみます。

お別れとは一緒に下山することと思いがちですが、あなたが結婚や恋愛成就という頂上を目指すなら、それは下山ではなく、あなたが五合目にいて、隣を歩いていた彼だけが下山する状態です。

あなたは、山仲間とはなれ寂しいけど、終わった恋をああ〜いい体験だった、よし続きを登ろうと歩みを止めずに山を登り続けていたら、あら不思議、いつの間にか隣には新しい山仲間が歩いていて、一緒に頂上を目指すかもしれませんね。

そうです、それが新しい恋人です。

もちろんお別れした日、その恋が大切であればあるほど悲しいのは当たり前。

どっぷり悲しめばいい、泣いてもいい、わめいてもいい、だけど恋を失う痛みと、あなたの価値は全く別のことです。

恋の経験をダイヤモンドに

多くの場合未練や執着を持つのがカッコ悪いと、自分の心に蓋をして、また一つ貴重な時間を消費して、自分の市場価値が下がったような痛みが心に蓄積され、諦めることが得意になるのが大人の失恋の流儀になってる気がします。

大人だからこそ、失うことも恐れず恋をして、失ったらしっかり悲しみ、恋が与えてくれた財産に目を向けてほしいと思います。

恋を体験して、心のダイヤモンドが一つ増え、輝きを身につけてまた新しいしあわせに手を伸ばす。

そんなひとには、次がまた来ると思うのです。

あらゆる現実とは、あなたの思っていることがカタチになっただけのものです。

恋愛という、相手とか時間とか、年齢とか、ルックスとか外的な要素に左右されると思うことでも、あなたの思いがすべてなのです。

あなたに、悲しい恋ばかりが続くのは、あなたに魅力がないからではなく、おめでたさが足りないのかもしれません。

春を迎えるその前に、ちょっと過去の恋愛を振り返ってみましょう。

経験は減点法より加点法で。

あなたには、あなたが思う以上に魅力が備わっている事実に気づいてくださいね。

ABOUT ME
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藤沢あゆみ

作家

2003年12月作家デビュー、恋愛・人間関係・自己啓発に関する書籍を27冊上梓。
著作累計70万部。作家デビューまでに25,000人の恋愛相談に回答。

独自の人間洞察力ですべてのひとの味方になる、圧倒的にポジティブな恋愛、人生論に定評があり、いまも読者が直接恋愛相談できる場を設けている。

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