恋愛コラム

第43回 いつも同じパターンで恋が終わるあなたへ

これまで付き合った相手とは、毎回同じ別れ方をしていませんか?

もしそうなら、相手ではなく自分自身に問題がありそうです。

同じ失敗を繰り返さないためにも、ここで自分を見つめ直してみましょう。

ネガティブ脚本家

藤沢あゆみです

数か月前、しあわせ報告をしてくれたひとがいました。

彼女にはヘビーな過去があるそうですが、そんな話も受け入れてくれて、むしろそれで結束が深まり、ついにゴールイン!

ところが……

「やっぱりカミングアウトしたことが、引っかかってます。少しでも前と違うとやっぱり受け入れて貰えなかった、もうだめだと思ってしまって。それが起爆剤で、職場の女性社員とどうにかなってんじゃないかとか。とにかく彼の様子が変な感じに感じちゃうんですよね。私と付き合い始めたとき、彼には遠距離の彼女がいたのですが私に乗り換えたんです。だからまた乗り換えるんじゃないかって気が気じゃなくて」

放っとくと延々ネガティブストーリーが展開されそうです。

私にヘビーな過去があるから、彼は乗り換えたことがあるからから心配になる……のではなく、あなたが勝手に目の前の現実をネガティブストーリーに脚色してるんです。

現実の彼は、カミングアウトを受け入れたかけがえのない彼であり、遠距離恋愛の彼女と別れてあなたと籍を入れてくれた彼なのですよね。

彼にはあなたの不信感が伝わっていて、全部受け止めるといったのに、受け入れない器の小さい男に見えているのか、信頼されてないのかと悲しく思っているかもしれませんよ。

それでギクシャクした感じになっている可能性大です。

恋愛がうまくいかないときは、悪いパターンを打開する必要がありますが、その悪いパターンとは、ほかでもなく自分の考え方です。

自分の見たように現実は見えます。

そんな風に見たくなくて、起こってほしいストーリーが他にあるなら、自分の脚本の方を書き換える必要があるんです。

本音だけを伝える

今起こっていることは、あなたが心配しているということだけです。

カミングアウトが良くなかったんだろうか、前と同じパターンになるんじゃなうだろうか、それは現実ではなく、あなたが現実と思っているものです。

あなたから見て、心配になることを彼がしているのかもしれませんが。

彼がどう思っているかはあなたにはわかりませんよね。

そこをいくら考えても、妄想の域を出ません。

あなたにわかっているのは自分の気持ちだけです。

だからそれを伝えるんです。

謝る必要はありません。

自分が勝手に心配してることを伝えるんです。

ここに一切憶測を混ぜないことです。

混じり気のない自分の気持ち、本音だけを伝えます。

本音を聞いてもらったら、自分が心配になるメカニズムと、あって欲しくないことがわかりますよ。

たとえば、帰りが遅いと職場の人とどうかなっているんじゃないかと心配になるとか、返事が不機嫌そうなら、自分がカミングアウトしたことが原因じゃないかと感じると。

心配してもしょうがないとわかっているんだけど、なんて言い訳はいりません。

あなたはそう感じるのならそれを伝えるんです。

本音を言うことに慣れる

本音を伝えることは、怖いと思います。

受け止めてもらえないこともあるかもしれません。

だけどそれこそが純度100%のあなたの気持ちです。

それができたとき、あなたは本当の愛のスタート地点に立ちます。

これを実行してどうなるかは神のみぞ知る、ですが自分の側に起こることは、相手への感謝です。

わたしが最初に書いていたような、彼があなたのカミングアウトを受け入れてくれたこと、そして何より本音を伝えさせてくれたこと。

そのことの素晴らしさが心の底から実感できて、鳥肌が立つかもしれません。

疑い深くても、心配性でもそれが今のあなたなんです。

本当の自分の本音をつたえるということに慣れていきましょう。

最後に残るのは彼なのか、あるいは他の誰か、わたしにはわかりませんが、本音で生きれば本当の縁に出会うよと、お伝えしておきましょう。

ABOUT ME
藤沢あゆみ
藤沢あゆみ

作家

2003年12月作家デビュー、恋愛・人間関係・自己啓発に関する書籍を27冊上梓。
著作累計70万部。作家デビューまでに25,000人の恋愛相談に回答。

独自の人間洞察力ですべてのひとの味方になる、圧倒的にポジティブな恋愛、人生論に定評があり、いまも読者が直接恋愛相談できる場を設けている。

★藤沢あゆみ先生の著書一覧★

★藤沢あゆみ先生の恋愛コラム一覧★

関連記事