藤沢あゆみです。
自分の不満を出し切る「愚痴シェア」やってみました?
第52回 こんなはずじゃなかった!人生を悔いることに反省はいらない
否定せずにうんうん聞きましょうってわたしは書きました、そのまま否定されずに、気にしてたことを言える、それだけで、心が軽くなりませんでした?
実は、口に出して言うだけで、客観的に眺める感覚になります。
さらに過去形にすることで、想い出を振り返るような懐かしい感じに。
わたしはこの感覚、浦島太郎のお話のようだと思います。
玉手箱を開けたら太郎はたちまちおじいさん・・・そう、過去になっている。
実際、今まで思っていたことは、言葉にしたらもう過去なんですが、これは過去形で言って無理やり過去と思いこめということではありません。
今強く思っていてもいい。
口に出したら、どんな感覚になるか、それを感じてくださいね。
今も強く思ってる・・・でも、言葉にしてみたら、あれ?
お互いをねぎらうことは、魔法の言葉

さて、ひとは自分のなやみは絶対だと思っています。
そりゃ、美人じゃなきゃモテないでしょとか、オタク趣味は男子に受けないでしょ、もう若くないから一生独身でしょと。
だけど、他人の話を聞いた時、そんなのたいしたことなくない?
わたしのが悲惨ですからと、いいたくなった後、あ、わたしのも?って。
他人に対して何かを思うとき、ひとは自分に対してもおなじ意識を向けてるものなんです。
つぎにやってほしいこと。
今までをねぎらいあってください。
おたがいね。
「いろいろあるけど、わたしたち、よくやってるよね」
美人じゃないからとか、オタク趣味だかとか、もう若くないからとか、恋愛がうまくいかないとき、これのせいにしたいことは、すぐ思いつく。
でも、何か対策を立てたりしようとせずに日々暮らしてるってことは、そのままの自分でも困ってないからです。
困ってるからなやんでるんじゃんって?
今日中に支払わないとスマホが使えなくなるとか、ガスが止まるとかなら、いますぐ払いますよね。
つまり恋愛のお困りはライフラインの存続ほどは困らないんです。
だって、日常はいろんなことがあって、恋愛の問題を解決しなくても楽しく暮らせてるから。
現実逃避してるともいえるけど、なんとかなってるんです。
なんとかなってるってことは、なんとかしてきたんです、そんなわたしたち、おつかれさん!です。
自分との鉄壁のパートナーシップを築こう

そうすると、ちょっとおもしろい感覚になります。
自分をねぎらうと、自分をみとめる気持ちが生まれ、自分への感謝が自然に湧いてくるんです。
わたしよくやってるやん、おつかれ!
えらいね、ありがとう。
ここで甘いものでも食べて労いあうなんていかがでしょう、あ、もういっぱいお酒飲む?笑
やなこともあったけど、なんとかなってきました。
これまでの自分はこれでオッケー。
さて、これからどうしようか?と、ここで初めて未来をみるんです。
よく、今の気分が未来の現実を引き寄せるって言います。
ならば、今に満足してしまうと、そのままでしあわせ〜ってそのままの現実が続くんじゃないって?
さて、それはどうでしょうか?
実は今、あなたはすごいことをできています。
嫌だと思っていたこれまでを、自分はよくやってきた、えらい、ありがとう。
そう思った時、凄く安心しませんでした?
それは、こんなもんでしょとあきらめることではなく、今までの自分を認め、ねぎらい、ちゃんとリスペクトすることです。
今のあなたは、それができている。
これぞ、自分との鉄壁のパートナーシップを築く第一歩なのです。