この記事を読んでいるあなたは片思い中でしょうか。
片思いをしている時間はラインの返信にドキドキして楽しい時でもあり、
切なくなる時でもありますよね。
時には早く成就させたいばかりに焦ってしまうこともあります。
しかし成果を焦ってはいけません。
じっくり関係を作ってから告白を待ちましょう。
片思いの時は潜在意識を利用するのが賢い方法です。
潜在意識と言ってもスピリチュアルなお話ではありません。
「彼と自然に毎日接する」「彼にとってメリットのある人」として刷り込みをするのです。
ニーズのリサーチ

まず彼のニーズを探りましょう。
恋愛は営業と一緒です。
相手のニーズに沿った商品を提供できるかリサーチすることから始まります。
例えば彼のニーズが「家庭的な人」だとしても、
いきなり野菜スープを鍋ごと押しかけるのではありません。
それはお母さんになるだけです。
男性に聞き込みしたところ「家庭的」で思い浮かべる人物像は、
「リクエストしたものを作ってくれる」「子ども好き」「明るい」「マメ」でした。
どうですか?
あなたの思う家庭的なイメージと重なりましたか?
彼の本当のニーズをじっくり聞きだしましょう。
ポイントは「自分のアピールポイント」ではなく、
「相手の望んでいることは何か?」です。
セールスをかける

彼のニーズをリサーチしたら次は潜在意識にセールスをかけます。
ポイントは「外見・仕草・会話」です。
メラビアンの法則で言われるように、人は視覚から55%の影響をうけます。
いかに内面が素晴らしくでも、
外見が全く好みでなければスタートラインにも立てません。
まず彼の周りにいる人、
もし知っていれば元カノと同じイメージの外見に近づけましょう。
まったく同じにする必要はありません。
「キレイ系」「かわいい系」「ナチュラル系」などの大まかな系統で大丈夫です。
次に仕草です。
ちょっとした表情、タイミングに注意しましょう。
先ほどの家庭的な例で「子ども好き」をアピールしたい場合、
彼の前だけで「子供が可愛い」というだけでなく、
彼のいないところでもコツコツ「子どもが可愛い」と言うことが大事です。
日ごろやり慣れてない事はすぐに綻びが見えてしまうからです。
自然にコツコツ彼の潜在意識に刷り込みましょう。
最後は会話です。
「毎日いるのが当たり前」となるために重い相談や会話は避け、
軽やかで楽しい話を心がけましょう。
「この人といると楽しい」と思わせることが大事です。
相手をコントロールしない

潜在意識に刷り込むにあたって、
「私って●●でしょ」と売り込みをかけすぎるのはNGです。
あくまで相手が、
「君は●●のイメージ」「一緒にいて楽しい」と思うことが大事です。
「毎日いるのが当たり前」の関係を続けるには、
相手をコントロールするより自分が無理のない範囲で、
彼のニーズに合うものを提供し続けることです。
告白を待つ

コツコツ潜在意識に刷り込みをかけたら、後は告白を待ちましょう。
二人になる時間を増やす、こちらから「好き好きサイン」を出す、
など告白されやすいシチュエーションまで持っていってもいいですが、
最後の告白は片思いの男性に任せましょう。
片思いの男性がいつあなたの魅力に気づくかは、彼次第です。
彼のタイミングを待ちましょう。
一流の営業マンは得ていてクロージングは
「契約が成功して当たり前」という気持ちで臨んでいます。
あなたも「告白されて当たり前」と思って彼の告白を待ちましょう。
告白されない時は

毎日連絡を取る関係が続き、リサーチも完璧、アピールをコツコツ続けても、
片思いの男性から告白されない場合は、こっそり他の男性も探しましょう。
あなたの長所が彼のニーズに合わないだけかもしれません。
例えば砂漠でお湯を売るのと北極で売るのは、どちらにニーズがあるでしょう。
砂漠が絶対いいわけでもなく、北極が絶対いいわけでもありません。
単純にニーズの問題です。
彼以外の人と連絡をとることで自分の魅力を再確認したり、
世界が広がる可能性もあります。
まとめ

ニーズのリサーチの項目で述べた通り、恋愛は営業と似ています。
「人は売りつけられるのは嫌いだが、自ら買うのは大好きなものだ」
(ジグ・ジグラー)の言葉の通り、
人は自らの意思決定ではないことを強いられるのは不快です。
片思いの男性に、
「毎日一緒にいると楽しい」
「この人は自分にこんなメリットをもたらす」と潜在意識に刷り込んで、
「自分で告白した」と思わせれば、きっとその恋は長続きしますよ。